先進の包装設計により、最適な物流システムを提供します

昭和40年創業の当社は、包装資材の設計から製造・販売までを半世紀以上にわたり手掛けてまいりました。これまでの当社の歩みはチャレンジの連続でした。特にここ20～30年は素材の多様化や、お客様の海外進出など、時代のニーズに合わせて、柔軟に対応・成長を続けてきました。

私の好きな言葉に「三方よし」があります。江戸から明治期にかけて活躍した近江商人の経営哲学で、「買い手よし、売り手よし、世間よし」といわれ、商いにかかわる当人同士の満足だけではなく、社会貢献できてこそ良い仕事であるという考え方です。近年、世界的にテーマとなっている「SDGｓ（持続可能な開発目標）」にも通ずる部分があるように感じます。

当社にとっての「三方よし」とは何でしょうか。「買い手」はお客様、「世間」は時代に沿った製品・サービス。そして「売り手」は、会社を支えてくれている従業員です。従業員一人ひとりが生き生きと働けなければ、「三方よし」の実現は難しいでしょう。そのためにも働きやすく、やりがいが感じられる職場環境づくりが大切だと強く感じています。

令和に入り、既存の価値観が一変する時代になりました。これまでの常識が通用しないシーンも増えていくでしょう。しかし当社は変化を恐れません。優秀な人材を育み、社会に役立つ製品・サービスをお客様と一緒に産み続けていく。これからもチャレンジ精神を発揮して、「三方よし」の精神で、新時代の「価値」を創造してまいります。